関東・あけぼの・青森旅行 ~その4
こんばんは。
今回も青森旅行の続き。どんどん進めますよ
青森駅をあとにし、青森港へきました。
青い空と青い海に青函連絡船「八甲田丸」の黄色いボディーがきれいですね。
青森県民駅伝大会が開催されるらしく、選手や大会関係者など、人がたくさんいました。
レンタカーを借りて、とりあえず向かったのは「新青森駅」
今年の12月の東北新幹線全通に向けて駅前で工事が行われていました。
このときにも書きましたが、8年ほど前の新青森駅は、「ここに新幹線の駅ができるの?」
って、信じられないような状態だったんで、随分と変わってしまいましたね。
東北新幹線は新青森が終点ですが、線路はここから
「北海道新幹線」となってさらに北上する予定です。
でも今は国道7号線を越えた先でブッツリと高架が途切れています。
当初の予定ではこの後、三内丸山遺跡へ行って、青森県立美術館へ行って、
なんて考えていたんですけど、どうせならもっと北へ行ってみようと予定変更。
龍飛崎までは無理でしょうけど、とにかく北を目指すことにします
で、まずやってきたのは津軽線の大平駅
この駅、ちょっとした思い出がありまして。
2001年の夏に東北旅行で龍飛崎に行った帰り、ふとこの駅で降りて、
隣の中小国駅まで歩いてみようと思って歩き始めたものの、
中小国駅に気付かず、結局蟹田駅まで歩いたという思い出の駅。
炎天下、いつになったら駅に着くんだという不安を抱きながらの
2時間の散歩はつらかったです。
ホームにいると偶然三厩行きの列車がやってきました。
この駅からは津軽海峡線の高架橋が見えます。
走っているのは特急白鳥でしょうか。
ちなみに将来的にはこの辺りを北海道新幹線が通る予定だそうです。
ちょっとわかりにくいですが、下の写真で高架橋の橋脚が太くなっている
ところがありまして、将来、ここを北海道新幹線がオーバークロス
するための準備だそうです。
大平駅をあとにしてさらに北上。
今度は津軽二股駅にやってきました。
この駅に隣接するように「道の駅いまべつ」があります。
そして見上げると・・・
「津軽今別駅」の文字があります。
これは津軽海峡線の津軽今別駅で、津軽二股駅とは階段で結ばれています。
つまり、津軽海峡線の津軽今別駅、津軽線の津軽二股駅、道の駅が
集まっているというわけです。
で、階段を上り津軽今別駅へ。
将来は新幹線が通る予定なだけあって直線です。
ここはJR東日本とJR北海道の境界でもあります。
と、写真を撮っていると列車接近の放送が流れます。
直線なんで、かなりの速度で通過していきます。
ちなみにこの駅、青函トンネル内での車両火災が起こった時に消火するための
拠点だって話を聞いたことがあるようなないような。
確かに線路に沿って消火栓が何基もあります。
また将来的には北海道新幹線の「奥津軽駅(仮称)」となるようです。
絵の車両がしっかりとE5系ですね。
しかし、周りを見渡す限りここに新幹線の駅ができても、どれだけの需要が
見込めるのか疑問かな
津軽今別駅のホームの観光案内に「青函トンネル入口広場」なるものが
書いてあったんで、向かうことにします。
青函トンネル入口広場
奥に見えるのが青函トンネルの入り口です。
それにしても、誰もいませんね・・・
青函トンネル
きちんと整備された広場なんですが、ほんと誰もいません。
結局帰るまで誰とも会いませんでした
次にここが賑わうのは北海道新幹線の開通時かもしれませんね。
でもこんなに近くを新幹線が通過したら危険かも
写真では分かりにくいですが、線路を見ると、すでに上り線は
新幹線が通れるようにレールが3線になっているようですし、
下り線もレールが用意されているようです。
このあと、津軽線の終点「三厩駅」に寄り道。
北上はここまでにして、青森市へと戻ります。
陸奥湾
しかし…、こうして書いてみると鉄分の濃すぎる内容になってしまいましたね
最後にちょっとテツから離れて、県立美術館にある「あおもり犬」を見てきました。
ということで、青森旅行も終盤を迎え、青森空港へと向かいました。
次回は帰途です。
(別に何もなく、ただ帰っただけでけど)
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