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2021年3月 7日 (日)

鹿児島離島の旅 2018春~その④

暖かくなったり寒くなったりの日々ですが、春は近づいているようで
花粉症の症状もかなりひどくなってきました。
薬を飲んだり、目薬さしたり、鼻に噴霧する薬を使ったり、
香りで鼻が通りやすくするものを使ったりといろいろやっていますが、
ゴールデンウィーク前までは憂鬱な日が続きます・・・。

さて、鹿児島離島の旅。
前回までが1日目で今回から2日目です。(前回の旅日記はこちら

2日目は朝5時半起床。
さっさと身支度をして空港へ向かいます。

前泊で小松から羽田、そして1日目は羽田→鹿児島→与論→沖永良部→鹿児島と
すでにこの旅行で5本の飛行機に乗っていますが、まだまだ乗りますよ。

ということでこの旅6つめのフライト、2日目のスタートは
JAL3791便で徳之島へ向かいます。
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使用機材はエンブラエル170 (JA215J)
J-AIRの運航です。
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7:30にドアが閉まり7:37にプッシュバック開始、7:43にR/W 34から離陸。
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朝の比較的早い時間帯の便だからか機内はガラガラです。

離陸からほぼ1時間
島が近づいてきましたね。
上の写真の通り鹿児島は晴れていましたが徳之島は曇って雨も降っています。 
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間もなく着陸
滑走路は埋め立てた場所にあるので、なんだか島ではなく海に向かって
下がっていく感じです。
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着陸の直前に大きく揺れた後、8:38にR/W19に着陸


ここまで乗ってきた飛行機
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徳之島空港(徳之島子宝空港)
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これで国内77空港利用チャレンジは63空港目まできました。


またいつもの通りとんぼ返りの訪問ですが、1日目の与論島や
沖永良部島のように今回の旅ではちょっとは滞在時間があるので、
空港から歩いて行ける範囲で観光もしますよ。

ということでここ徳之島ではどこへ行こうかなと調べると空港から
歩いて10分ほどのところに「陸の中の海・ウンブキ」という場所があったので、
早速向かいましょう。

先ほど出てきたターミナルビルとは別に、ターミナルビルっぽい建物が
もう一つありました。
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なんて寄り道的なことをしながらでも10分ほどで目的地の
「陸の中の海・ウンブキ」に到着
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ちょっとした公園のようになっていて駐車場もあります。
観光地ではあるんですが、オイラ以外に人の姿はありません。
その方がゆっくりと見ることができてオイラ的にはありがたいですけど、
ちょっと寂しい感じもしますね。


”陸の中の海”って何?と思っていましたが、ちゃんと説明がありました。
(画像クリックで拡大表示)
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400mも先で海とつながっていて、しかも潮の干満で水位が変わるんですね。
そんなことがあるって自然ってやっぱり面白いですね。


では、その水面を見に行きましょう
案内板の横にある階段を下りて行きます。
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なんだかマングローブの森を歩いているな雰囲気ですね。
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そして奥まで行くと水面が見えてきました
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海岸から離れた陸の中にある洞窟ですが、
この洞窟の先が海につながっているんですね。
まさに「陸の中の海」です。

上の写真の左側に白いボックスが見えますが、
近づいてみると投光器のスイッチでした
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せっかくですのでスイッチオン
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写真ではちょっとわかりにくいですが、投光器の光で洞窟の中もよく見えます。


弱いものの雨は降り続いていますが、この場所は木々に覆われるような
場所になっていて、いい感じに雨を避けられます。

そしてうちの近所じゃ聞くことのない南の島って感じの鳥の鳴き声もしてきます。
まあ、そういう南の島っぽい鳥だけじゃなくてハトやニワトリの
鳴き声も聞こえてきてましたけれど。

近くの道路をたまに車が通るのですが、それ以外の時は鳥の鳴き声と雨音のみの世界

1日目のフバマビーチやフーチャといい、素敵な場所を独り占めできるというのは
とても贅沢ですし、一人で風景を眺めていると時間がゆっくりと流れていくように感じます。


でもまあ、時間は流れて行くものでして、そろそろ次の便の時刻が近づいてきたので空港に戻ります。


さて次はJAC3842便、この旅7つ目のフライトで奄美大島へ向かいます。
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もちろん歩いての搭乗
使用機材はSAAB304B (JA8703) です。
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(つづく)

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